2025年10月に出演したライブを振り返る。
※2025年8月に出演したライブはこちら(9月はお休み)
2025年8月に出演したライブを振り返る。 ※2025年7月に出演したライブはこちら [sitecard subtitle=関連記事 url=https://minamiser.com/live2507/ target=] 2[…]
10/8(水)一つ葉のクローバーホワイト
マセキ芸人によるネタライブ。
だいぶジュニアユースの子たちの顔と名前が一致してきた。シルバナスのつばさくんは1年目なのに非常に貫禄があり、初めて彼をFu-の楽屋で見たとき、私はバティオスかどこかに出ている知らないワタナベの先輩かと思っていた。何でここにいるんだろうと恐る恐る小声+敬語であいさつしたのを今でも覚えている。
つばさくんはどうやら96年生まれで私と同い年らしいです。妙な貫禄の正体が分かりました。マセキでは96年生まれは春組織のお二人、マタンゴのアーさん、大久保八億さんなど色々な方がいらっしゃるのですが、『新垣世代』と呼ばれていると聞きました。
10/9(木)二つ葉のクローバーホワイト
マセキ芸人によるネタライブ。
バシルーラのさきちゃんが衣装にセーラー服を着ており、どこで購入したのかを教えてもらった。私が以前高校生の設定のコントで学生服を着たら信じられないくらい学生には見えず、そういう店みたいになったのを思い出してしまった。あのネタはもう二度とやりません。
10/11(土)ジャンピングイエロー
マセキ若手芸人による新ネタライブ。
今月のネタ。
どうして一部の男は自分が選ぶ側であると信じて疑わないのだろうかという気持ちを込めて作ったネタ。でも思いのほか反応が良く、分かりやすくて良いネタになったと思います。
10/12(日)オリーブゴールド
マセキのオーディションライブ。主にマセキに入りたいフリー芸人たちが出演。サイハテ、飯田さなぎとともにマセキゲストとして出演した。
ライブ前さなぎちゃんに「私の人気がないのは可愛げがないからなのかな」などと話していたら、それを聞いていたマセキの偉い人に「おじさんを敵に回している時点で無理だよ」と言われた。
一応このブログを読んでいる人に弁解しておくと私は別に「おじさん=全員嫌い」ではない。カトゥーさんとか好きだし。いつも言っているのは女性芸人を芸人としてでなく女性と見ている層に対して思うところがあるという話であり(正確に言うとそういった層に私のことを応援してほしくないというだけだが)、そういった層の中にはおじさんと呼ばれる年代の人が多いといっただけである。この文章をもってしてもまだ根尾みなみはおじさんが嫌いと解釈しているおじさんはそれはもう嫌いです。全部説明しました。
ライブ後、サイハテとさなぎちゃんとともにドロンズ石本さんにご馳走になった。ありがとうございます! マセキユースに入ったら入所前にあれだけお世話になった石本さんにお会いする機会が中々ないというのは寂しい。私がジャンピングイエローすぎて意外と会う機会のないサイハテとも一緒にご飯を食べられて嬉しかった!
10/19(日)倉田シウマイの月見
リップグリップ倉田さん主催企画ライブ。
私はこのような企画ライブに参加する機会があまりないため、マセキユースを集めて企画をやろうとライブを打ってくださる先輩がいるというのはとてもありがたい。このライブが終わった何日後かにも出演者同士で「あのライブ楽しかったね!」という話が出たほど。
倉田さんの短歌の穴埋めクイズは全く分からなかった……。芸人が短歌をするようになったのはなぜなんだろう。短歌ってそんなにメジャーな趣味ではなかったはず。
一番最後の企画は倉田さんにアドバイスをいただきながら私が考えた。「本音を言ってしまう椅子」という企画で、初めはみんなでワイワイしながら当たり障りのないトークをし、椅子に座ると本音を言うという企画。私は恥をかくお笑いが好きなのだろう。
10/26(日)アッパレライブ
作家の深町さん主催のネタと企画のライブ。
深町さんには毎回ライブに呼んでいただいて本当にありがたい。常々思っているのですがいつか深町さんに恩返しできるような芸人になりたいです。アッパレライブでしか中々お会いできない方も多く、毎月楽しみにしているライブ。
私の出番のひとつ前がアントワーヌだった。アントワーヌの漫才を見ていて、学生時代、ストレスがヤバすぎて大学に行かず週5でツシマヤマネコの赤ちゃんを見に行っていた自身の学生時代を思い出した。
ミヤシタガクさんにネタのアドバイスをいただいた。ありがとうございます!
10/28(火)『大発見』ネタライブ
マセキ芸人と他社ゲスト芸人さんによるネタライブ。
にわのももかとマミモンシンテターゼさんのユニット・約ボリビア前はどちらから結成を持ちかけたのかを尋ねたところ、なんとマミモンさんから声をかけた(!)らしいのだが、マミモンさんはなぜかそれをなかったことにしようとしていた。
私はR-1用のネタを披露。さとなかほがらかさんにネタのアドバイスをいただきました。ありがとうございます!
10/29(水)『新発見』ネタライブ
マセキ芸人と他社ゲスト芸人さんによるネタライブ。
ライブ前にカトゥー緊急会見!のMCをされていた青木泰寛さんにご馳走になった。ありがとうございます! 私はマセキユースの中でおそらく一番青木泰寛さんとラインをしています。青木さんにはよくプロレスのチケットをいただいています。
またこの日憧れの先輩に会えた飯田さなぎのテンションが異様に高く、楽屋で誰よりも喋っていた。でもご本人に話しかることはできなかったらしい。
ライブ終わり、飯田さなぎとともにプロポーズならたさんにご馳走になった。ありがとうございます! 飯田さなぎは非常にならたさんを慕っているのかただ単にハイになっているだけなのかよく分からなかったが、とにかく楽しそうだった!
その他の出来事
THE W2回戦敗退
THE W 2025は2回戦で敗退。前年より手ごたえはあったものの、狭き門を突破することはできず。R-1が始まるのでそちらに気持ちを切り替えます。
かなりウケたのに出待ちの人に一切声をかけられなかったのウケた。私の顔を見るなり「コイツじゃないな……」みたいな顔をされた。ですよね!
前回のブログ内容: THE W1回戦合格。2回戦に向けての意気込み。 [sitecard subtitle=関連記事 url=https://minamiser.com/thew2025-4/ target=]  […]
新しいバイトを始めた
新しいバイトが始まった。人生初夜勤。実は9月から研修をしていたのだが、正式に採用が決まって新しいバイト先で働くことになった。
夜勤を選んだのにはいくつか理由がある。給料はそこそこあるし、夕方から翌日の朝にかけての勤務なのでバイト前やバイト後にも頑張れば予定を入れられる。休日が増えるので、その分ネタを作る時間ができる。フリーの日が増えるので、急なオーディションにも対応できる。以前はバイトもお笑いの予定も両方ない完全オフの日が20日ほどなかった日もあって体調を崩してしまっていたのだが、大分時間にも余裕ができるようになった。
もうすでにオーディションの後にそのままバイト先に直行したことがある。今度も夜勤明けの夕方からライブに行く予定がある。体力的に全くきつくないといえば嘘になるが、職場の雰囲気も良く気に入っているので、お笑い一本で生活できるようになるまではなるべく長く働きたい。
以前のバイト先は朝から夕方までの勤務で、バイトのある日はお笑いの予定を入れることができなかった。以前のバイト先はかなり有名なしっかりした企業だったのだが、かなり有名なしっかりした企業だったので、シフト代わってくださいとお願いしまくっていたこと、普通に仕事ができないことを見抜かれクビになった。ただ一緒に働いている人たちは好きだったので、いつかテレビに出て成功した姿を見てもらいたい。
メンタルがヤバかった
普段は嫌なことがあってもあまり引きずらないタイプの私だが、嫌なことが重なり、かなりメンタル的に落ちていた(現在はほぼ復活)。今まで嫌なことがあったら寝るか運動するか趣味で発散するかで解決できていたのだが、身の処し方などを考えるようになった。
癒しを求めてアロマキャンドルを始めた。
ストレスで鼻が詰まっているので匂いが嗅げない。ただ揺れている炎を見ているだけである。
この話を飯田さなぎにしたらネタにしていいかどうか心配されたのだが、全然ネタにしていただいて大丈夫です! もう大人なので自己解決ができます。プロだし。
スポーツメンタルトレーニングの本も買った。芸能の世界は努力の量が結果に直結しない。色々考えて、「結果ではなく成長度で自分を評価する」という考え方が腑に落ちた。
それから自分が抱えている問題を一度ノートに全部書き出したことがあったのだが、「ネタが書けない」「ライブで滑った」といったお笑いに関する悩みはそんなにストレスではなく、私はお笑いが好きなんだなと気づいたのは良いことだった。私はめちゃめちゃお笑いファンというわけではなかったのだが、自分が思っているよりも芸人としての仕事が好きだったのには嬉しくなった。
また、人間関係についての問題は、受け身でなく自分から人間関係を構築していくことである程度ストレスを減らすことができるという結論に落ち着いた。会いたい人には自分から積極的に連絡したりご飯に誘うようになった。自分が一緒にいたい人と一緒にいることで、人間関係から相対的に嫌な人の割合を減らしていけると思うようになった。
最後に
10月は自分のメンタルと向き合った月だった。かなりメンタルに来ることの多かった月だったが、この経験を経て大分人間的に成長したと思う。大人になってから明確に成長したと言える経験ができたのは良かったと思う。
また、私の芸風的にも嫌なことをネタにできると思うので、このような苦労はいつかネタやエピソードトークで利用できたら良いと思う。
来月も頑張る!