2024年４月に出演したライブを振り返る。来月以降も投稿予定。
【4/9(火)】Just want to SHOW!!!
芸人が好きなネタを好きな長さで披露するライブ。芸人にとっては、新ネタを試すことができたり、賞レース用のネタを調整することができたりと、何でもできるありがたいライブだと思う。
ネタ終わり、ギャバホイさん、もじゃさんといったベテラン芸人さんたちにネタを褒めていただく時間があった。即座に笑いも交えて褒めていくベテラン芸人さんたちの実力に脱帽。私も平場をもっと頑張らないとなと思った。
【4/10(水)】ジャンピングイエロージュニア
トークとネタが楽しめる、マセキの若手芸人による事務所ライブ。私にとっては初めての事務所ライブだった。
マセキは遅刻や食べ歩きなどのルール違反・マナー違反があると、ペナルティとしてライブの手伝いをしなければならない。所属して早々遅刻してお手伝いという事態は避けたいので、いつもより少し早めに家を出た。その結果大分早めに到着して、駅周辺で時間をつぶすことになった。念には念を入れすぎたかもしれない。
またこの日、人生で初めてお客様から差し入れとお手紙を頂いた。ありがとうございます！
本当に嬉しい。これからもより一層頑張ろうと思った。
ライブでは既存のネタを披露した。思ったよりもリラックスした状態で舞台に立てた。
エンディングではけんぞうさんとトークさせていただいた。舞台の上で二人きりでトークするのは初めての経験だった。けんぞうさんのアシストのおかげで、温かいお客様の中、良い感じでトークができたと思う。
ライブ終わり、こうたろうさんと佐久間一行さんの話で盛り上がった。私は佐久間さんがきっかけでピン芸人を始めたのだが、こうたろうさんも佐久間さんに憧れているらしい。月１ライブ(佐久間さんが無限大ホールで毎月やっているライブ)などの話ができて楽しかった。
【4/10(水)】ジャンピングイエロー
トークと新ネタを披露する、マセキの若手芸人による事務所ライブ。
ジャンピングイエローでは新ネタを披露した。舞台袖から登場するときにアクシデントがあり、全体的に緊張でフワフワした状態のままネタをやってしまった。
ライブ終わり、マセキの偉い人から「ネタ見せのときにやってた『～～～(※渾身のおもしろ台詞)』って削ったの？」というようなことを聞かれ、そこで初めて台詞を飛ばしていたことに気づいた。今まで私は台詞を飛ばしたことがないと思っていたのだが、緊張しているとそれすらも分からなくなってしまうのかもしれない。
この日は初めての事務所ライブということもあり、知らず知らずのうちに余計な力が入っていたのかもしれない。いつかまたマセキのライブでこのネタをブラッシュアップしたものを披露するので、期待していてください。
【4/18(木)】KASENJIKI☆サンライズ！
３分ネタのバトルライブ。ありがたいことに３連覇させていただいた。嬉しい。
秘密結社ポーさんのネタが面白かった。ワードで面白いシチュエーションを想像させる力がすごい。漫才ってどうやって作るのか、私には想像もつかない。
いつもはライブ後に他の芸人と話しながらゆっくり帰宅の準備をするのだが、この日は横浜スタジアムで筒香嘉智選手の復帰会見を見る予定があったため、急いで会場を後にした。コントで使った荷物を持って中野から関内へ行くのは中々大変だった。おばあちゃんが買い物に持っていくキャスターみたいなものを買おうかな。
またこの日の夜、なぜか左まぶたが腫れた状態になっていたのだが、保冷剤を当てることでなんとか炎症を抑えた。今月の目標の一つが「すべてのライブに無遅刻無欠席で出演する」だったので、翌日のライブには影響がなさそうで一安心。
【4/19(金)】緑羅贈にネタを見せてすぐに前向きな感想がもらえるライブ
芸人が各々のネタを披露した後、緑羅贈(りょくら ぎふと)さんから『前向きな感想』がもらえるというライブ。前日のKASENJIKI☆サンライズ！に続き、二日連続でなかのZERO視聴覚ホールへ。
芸人仲間のぎふとさんに誘われて出演させていただいた。芸人さんの主催ライブに参加させていただくのは初めてだったので嬉しかった。
ネタ中になぜかずっと正座しているぎふとさんが気になった。また西堂さんにも久しぶりに会ったが、割とお元気そうで良かった。
ライブ終わり、ドロンコへいやさんとマミモンさんと飲みに行った。モノマネ芸人さんたちのネタの作り方は独特で興味深かった。モノマネ芸人さんたちには我々とはまた違った文化があるようだ。私もモノマネでやりたいネタが一本あるので、地道に練習してみようと思った。
【4/25(木)】正義３号プロポーズ ギシに『ドアホ！』と言ってもらおう！
プロポーズ・ギシさんが、マセキ芸人から集めたタレコミを暴露して『ドアホ！』と言うライブ。私はドアホ芸人として追加招集された。
マセキユースに所属してから一ヶ月、「初めての企画ライブがこれか……」と、オファーが来たときは正直気が乗らなかった。しかしながら、ライブのオファーはいただけるだけありがたいことなので出演することにした。
タレコミの内容は、とてもじゃないがここには書けないようなものから、単なる言いがかりまで様々だった。私が『ドアホ！』と言われた理由も、「本当に私が悪いのか？」と疑問を持たざるを得ない内容だった。
ただ、それを踏まえた上で上手く立ち回ることができなかった。
今までピン芸人として、「どうやって一人で笑いを取るか」ということを考えてネタやトークをしてきたが、大人数の中で笑いを取るためにはどうすれば良いかということはほとんど考えたことがなかった。相手の発言の意図を汲み、即座に返す。企画や平場では、また違ったお笑い力が求められるのだとあらためて実感。ライブが終わってから、「あの場面ではああ言えば良かった」というのがいくつも浮かんできた。
企画ライブは難しかったが、良い経験になった。恥をかいても笑いに変える芸人が一番面白い。平場をもっと頑張らないと。
まとめ
2024年４月は６本のライブに出演した。今までは多くても月５本程度しかライブに出ていなかったので、月あたりのライブ出演回数は最多を更新した。
また記事の中でも少し触れたが、月初めに立てた目標が３つある。
一つ目の「体調を崩さず、すべてのライブに無遅刻無欠席」という目標は達成できた。体調を崩しかけた日もあったが、何とか持ちこたえた。今後に向けて、この生活に慣れていきたい。
二つ目の「月に２回、温水プールに行く」という目標は未達成。月に１回しか行くことができなかった。体力増強やストレス解消、運動習慣の確立のため、来月こそは月に２回温水プールで泳ぐという目標を達成したい。
三つ目の「毎日ネタ帳を開く」という目標は達成。マセキユース所属前はお笑いのことを全く考えない日が月に何日かあったので、それは良くないなと思って立てた目標。だが今月は今までよりもライブやお笑いの仕事が増え、毎日ネタについて考えざるを得なかったため、意識せずとも目標を達成することができた。
来月の目標はまだ決まっていない(温水プールに月２回行くというのは決定)。五月病という言葉もあるが、目標があれば毎日を実りあるものにしようと努力できるだろう。来月はライブ出演本数がさらに増えるので、このまま成長しながら頑張っていきたい。
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